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テカポ湖のみどころ

🐟Lake Tekapo🐟

おすすめ度 : ☆☆★★★

行き方 : 車- クライストチャーチから3時間30分 , 長距離バス- 4時間30分 グレートサイツ(日本語で案内あり)/インターシティ/ニューマンズ *事前予約が必要。 バスインターチェンジから乗車。

所要日数 : 1泊2日

テカポの人口 : 約370人


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1. テカポ湖

星空で有名なテカポ湖であるが、日中も素晴らしい自然を楽しめる場所でもある。

テカポ湖は、南北に約30kmと細長く最大水深は120mほど、深いターコイズブルーの独特の色合いが特徴的な湖。 ニュージーランド国内で8番目の大きさだ。

テカポの村は、こじんまりとしていてホテルやスーパー、カフェ•レストラン、善き羊飼いの教会など、徒歩圏内。

日中に楽しめるアクティビティは、湖畔沿いをゆっくり散策したり、マウントジョンへハイキングに出かけたり、晴れていればマウントクックまでのエアサファリもおすすめしたい。

 

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なぜターコイズブルーに見えるのか?

テカポ湖周辺のサザンアルプスには氷河もあり、それが長い年月をかけてゆっくりと山の岩石成分を削り取りながら下へと流れていく。削り取られた岩石成分は白色粉末となって川へと流れ込みテカポ湖へ。湖に降り注ぐ太陽光が、その岩石成分に散乱•反射し、ミルキーっぽいターコイズブルーに見えるのだ。

似たような現象は北海道美瑛の青い池にもある。

2.善き羊飼いの教会

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テカポに来るツーリストが必ず訪れる場所が、この善き羊飼いの教会であろう。

教会に入ると大きな窓が祭壇の向こうにあり、テカポ湖とサザンアルプスのすばらし景色が見られる。

1935年にヨーロッパの開拓民が造ったもので、最初はゴシック様式で建てる予定だったが、周りの景色にマッチするようシンプルなデザインに変更して造られたとのこと。厳粛な雰囲気を感じるこの教会で、結婚式を開く日本人も多い。

誰でも教会の中に入れるが、撮影は禁止。あくまで”教会”なので、騒いだりせず常識の範囲内で見学しよう。

 

HIS調べで、世界でプロポーズされたい/したい場所1位に選ばれたそうだが、昼夜問わずたくさんのツーリストで賑わうので、ロマンチックな雰囲気は感じられないかもしれない。個人的に、ここでプロポーズはおすすめしない…!

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3.キングサーモン

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テカポ湖で、食事をするなら湖畔レストランがおすすめ。

ニュージーランドにきて、日本食?と思うかも知れないが、ここのサーモン丼は絶品。 

やはりサーモンは、お米と頂くのが一番だ。

テカポ湖周辺の養殖場で取れたもので、脂が乗っているキングサーモンが食べられる。

キングサーモンとは

1900年代にアメリカからニュージーランドに移植されたと言われている。

日本ではマスノスケと呼ばれており、主に北海道のオホーツク海で取れており網走等で食されているなかなか高級なサーモン。

そのほかのメニューも豊富で、店内も広くテカポを訪れる多くのツーリストが訪れるレストランだ。

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特にシーズンの時期、予約なしでは入れないことが多く、行くならばランチ、ディナー関わらず予約をしていくことをおすすめする。(日本語で可能) 

 

4.ベストシーズン

最もおすすめするシーズンは11月下旬〜12月下旬頃。この時期テカポ周辺はルピナスが咲き誇り、一目見ようとたくさんのツーリストが押し寄せるのだ。

しかし、テカポは寒暖差が激しく、夜はとても寒くなるので暖かい格好で外に出よう。星を見るには冬の時期の方が空気が澄みきっているのでおすすめだ。